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お口まわりの外科処置を行います～口腔外科～
口腔外科とはお口の中の組織に生じた病気を診断・治療する診療科目です。歯や歯ぐきだけではなく、舌や頬の粘膜、顎や唇、そして顎の関節などお口まわりの外科処置を行います。長野県飯田市の丸山小学校近くの歯医者「たけむらファミリー歯科」では、口腔外科にも対応しています。
たけむらファミリー歯科の口腔外科治療
親知らずの抜歯・治療
親知らずとは28本の永久歯が生えそろってから、奥歯の奥に生えてくる歯のことです。第3大臼歯ともよばれています。現代人は顎が小さくなる傾向にあり、親知らずがまっすぐ生えないことも多く、曲がって生えたり、埋まったままだったり、生えてこなかったりとさまざまです。
親知らずが原因で痛むときは抜歯が選択されます。また「ほかの歯を押す」「歯列に悪影響を与える」などの可能性が高い場合も抜歯します。
抜歯は少なからず身体に負担がかかります。炎症を抑えるための薬や痛み止めなどを処方することがあるため、妊娠中の抜歯はできるだけ避けたい処置です。若い女性の場合、将来的に親知らずが何らかの影響を及ぼす可能性があると判断された場合には、事前の抜歯をおすすめすることもあります。
抜歯が必要かどうかの判断をするには、検査に基づいて歯科医師による診断が必要です。抜かずに治したり、保存する方法もございます。まずはお気軽に当院にご相談ください。
顎関節症・歯ぎしりの治療
顎が痛い、口が開きづらい、顎がカクカク音がする、といった症状がある場合、顎関節症や歯ぎしり・食いしばりをしている可能性があります。
そういった顎関節症や歯ぎしり等が気になる方へマウスピースを使った治療、症状の改善を行っています。場合により痛み止めのお薬を飲んでいただくこともあります。
症状の程度により治療方法が異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。
口腔内のできもの
口腔内のできものは、単純な口内炎の場合もありますが、悪性の腫瘍である場合もあります。良性の腫瘍でも大きくなってしまうとお口の機能を損なってしまうことがありますので、気になるできもの、なかなか治らないできものがありましたら、お早めにご相談ください。
顎・口腔内のケガ・骨折
事故や転倒などにより上顎や下顎、頬骨などの骨を強打した骨折してしまうことがあります。その治療を行うのも口腔外科です。お口まわりの骨が折れたり、ヒビが入ったりすると、腫れや痛み、しびれが起きたり、咬み合わせが悪くなったり、口を開けにくくなったりします。ケガをしてしまった場合は、なるべく早くご相談ください。
またお子さんなどが転ぶとお口の中を切ってしまい、たくさん出血することがあります。軽い出血の場合は、ガーゼやティッシュペーパーなどで止血すれば自然に治まることもありますので、慌てず様子を見ましょう。ただ、歯が欠ける、グラグラするなどの場合は、なるべく早くご相談ください。
